３５６ Ｓ－９０ 地上に降臨！！

ここ数日は、新入庫車の車検準備やＳ－９０の足廻り、その他でバタバタ 

まずはクリアランス不適当で音が出てしまったフロントハブベアリングを交換 

幸い傷やドラムの歪みは出ていません 

すっかり抜けてしまって、直進性の問題の原因となったステアリングダンパー。

留めているクラウンナットの全てに、割りピンが入っていません

しかも一箇所は割りピンが入ったまま無理やりナットを緩めたらしく、ピン穴に割りピンが切れて入ったまま
Ｒピン（好きなんです、これ）を入れて、取り付けました

オーナーさんの所に来る前からなぜか？黒く塗られたアルフィンドラムを、友人が剥がしてくれました 

ホイールの穴から見えるフィンが素敵です

ＰＯＲＳＣＨＥバッジもお洒落して付けて

地震対策の落下防止ベルトを外して

いよいよ地上に降臨です

まずは試走に

高回転で少し薄めな感じなので、エアージェットを５番下げ。

こんなもんでしょうね

後、残すはステアリングギアボックスの分解点検とシール交換のみとなりました 

ここは一人では出来ないので、「工具箱」さんに下請けてもらいます。 

オーナーさん！来週なら・・・・ 

降臨！

ついに降臨〓

何か変・・？

入庫した車を見ていて、なんか変な・・・・・ 
しかもフックゴムの取り付けが、３つ穴のうち１つしかネジが付いていません 

穴を板金して付け直すと板金塗装だけでウン万円 

押さえの出っ張りはボンネットとボディの間の空間に・・・・ 
如何考えたら、こんな付け方になるのでしょうか? 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　穴が隠れるギリギリの場所に付け直しました。 


　　　　　　　　　　　フックゴムのベースの向きが気に入らないけど、どうやっても穴を隠すにはこれしか

ＰＯＲＳＣＨＥ３５６エンジンらしく

ポルシェのエンジンらしく回るようになりました。 
片手で撮影なので、手ブレが酷くて 
でも、シャープな吹き上がり、下がりが判って頂けると・・・ 
３５６らしく、ファンの風切り音も「かすか」ですが録音されています。 

リフトの上ではこの程度まで。 
後は路上で

ちょっと疑問が在ったハイテンションコードも交換。

 
オイルエレメントケースもオメカシしました。 

今日のＳー９０

今日はこんな物を作って…〓
こんなところに…〓
で、再度タペットを調整して…〓

キャブのバランスを取り、750rqmで30分以上放置〓

問題無く安定し、回り続けました〓空噴かししても元の回転に戻り、安定しています〓

次はザリガニ号

次の修理車両が入場〓
早く３５６を仕上げないと…〓

雨の中

やっぱり雨の中、トヨタ博物館主催「クラッシックカーフェスティバル」に参加して来ました〓
KMGCCのこーじさん、356クラブのＳさん、CGクラブのかずさん、はじめ多くの友人、知人に…〓
雨ではありましたけど、退屈しない1日に〓
NGO名古屋支部も、ちゃんとステッカーを〓

皆さん、お気をつけてお帰りください〓